米娯楽・メディア大手ウォルト・ディズニーは、全社的に導入しているコミュニケーションツール「スラック」の使用を中止する方針だ。今夏にサイバー攻撃を受け、1テラバイトを超えるデータがオンライン上に流出したことが背景にある。
米連邦準備制度理事会(FRB)のジェローム・パウエル議長は、米経済のソフトランディング(軟着陸)に向けた取り組みで新たな局面を迎えた。18日には大胆にも0.5ポイントの利下げを実施し、FRBが簡単に答えを出せない新たな疑問を提起した。
2024年の米大統領選では、サッカーママ(郊外に住み、子どもの課外活動に熱心な中流家庭の母親)やミレニアル世代よりも、おじいちゃんとおばあちゃんが重要な浮動層となる可能性がある。
米連邦準備制度理事会(FRB)は18日の連邦公開市場委員会(FOMC)で短期金利の誘導目標を0.5ポイント引き下げることを決めた。そこで問題となるのは、ジェローム・パウエルFRB議長の発言や行動を信用すべきかという点だ。パウエル氏は記者会見で、米経済 ...
米連邦準備制度理事会(FRB)による18日の利下げ決定は、同様に自国の経済成長を懸念している海外の中央銀行に金融緩和解禁を知らせる合図となった。
小型機器や電気自動車(EV)のバッテリー原料となるリチウムは、数年にわたって価格が大きく変動している。2021年と22年に急騰したが、その後の急落で上昇分が吹き飛んだ。足元では22年に付けたピークを90%近く下回っている。
【ベイルート】中東レバノン各地で18日、親イラン組織ヒズボラの利用する通信機器が再び爆発した。前日のほぼ同じ時刻に起きたポケットベル(ポケベル)爆発事件に続き、今回はヒズボラ構成員の携帯するトランシーバーが、自宅や車の中、または構成員の手の中で爆発し ...
バークシャーの時価総額を1兆ドルの大台に押し上げた力強い株高を受け、投資家やアナリストの間で同社の株価は少し割高ではないかとの見方が浮上している。そうした懸念は、知るべき立場にある人物、つまり伝説のストックピッカー(銘柄選択者)であるバフェット氏自身 ...
イスラム教シーア派組織ヒズボラの戦闘員らが所有するポケベルなどが相次いで爆発したことを受け、レバノン南部で同組織とイスラエルによる地上戦が勃発する可能性について米国防総省が懸念を強めている。
米連邦準備制度理事会(FRB)は18日まで開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で、政策金利のフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0.5ポイント引き下げ、4.75~5%にすることを決定した。2020年以来となる利下げに当たり、より大胆なスタートを ...
【ワシントン】全米運輸労組(チームスターズ)は18日、2024年の大統領選で特定の候補を支持しない方針を明らかにした。影響力の強い同労組が中立的な立場を取るのは、約30年ぶりとなる。
アンモニアといえば家庭用の洗浄剤やしみ抜きに使われるが、石油大手や気候変動投資家、米政府にとっては、いま熱い視線を送るコモディティー(商品)だ。肥料や低炭素エネルギーに利用できる点が魅力で、何十億ドルもの資金を集めている。