米連邦準備制度理事会(FRB)は18日の連邦公開市場委員会(FOMC)で短期金利の誘導目標を0.5ポイント引き下げることを決めた。そこで問題となるのは、ジェローム・パウエルFRB議長の発言や行動を信用すべきかという点だ。パウエル氏は記者会見で、米経済 ...
米連邦準備制度理事会(FRB)による18日の利下げ決定は、同様に自国の経済成長を懸念している海外の中央銀行に金融緩和解禁を知らせる合図となった。
小型機器や電気自動車(EV)のバッテリー原料となるリチウムは、数年にわたって価格が大きく変動している。2021年と22年に急騰したが、その後の急落で上昇分が吹き飛んだ。足元では22年に付けたピークを90%近く下回っている。
【ワシントン】全米運輸労組(チームスターズ)は18日、2024年の大統領選で特定の候補を支持しない方針を明らかにした。影響力の強い同労組が中立的な立場を取るのは、約30年ぶりとなる。
バークシャーの時価総額を1兆ドルの大台に押し上げた力強い株高を受け、投資家やアナリストの間で同社の株価は少し割高ではないかとの見方が浮上している。そうした懸念は、知るべき立場にある人物、つまり伝説のストックピッカー(銘柄選択者)であるバフェット氏自身 ...
ヒズボラは17日に起きたポケベルの一斉爆発事件がイスラエルの攻撃だとみて、究明を急いでいる。前日はヒズボラのメンバーが携行していた数千個のポケベルがほぼ同時に爆発し、2800人余りが負傷。12人が死亡した。
米連邦準備制度理事会(FRB)は18日まで開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で、政策金利のフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0.5ポイント引き下げ、4.75~5%にすることを決定した。2020年以来となる利下げに当たり、より大胆なスタートを ...
アンモニアといえば家庭用の洗浄剤やしみ抜きに使われるが、石油大手や気候変動投資家、米政府にとっては、いま熱い視線を送るコモディティー(商品)だ。肥料や低炭素エネルギーに利用できる点が魅力で、何十億ドルもの資金を集めている。
イスラム教シーア派組織ヒズボラの戦闘員らが所有するポケベルなどが相次いで爆発したことを受け、レバノン南部で同組織とイスラエルによる地上戦が勃発する可能性について米国防総省が懸念を強めている。
レバノンとシリアに展開するイスラム教シーア派組織ヒズボラの戦闘員が持つポケットベル型の通信機器が17日、一斉に爆発した。これは現代のハイテク化した戦争を大胆に見せつけるものだ。同時に、イランの代理勢力である民兵組織に対して発せられた、イスラエル北部へ ...
その最前線は、ロシア支配下にあるウクライナの農地だ。ロシアとそのパートナーたちは盗み出した約10億ドル(約1400億円)の穀物を、急拡大する闇市場で売りさばいている。
事情に詳しい複数の関係者によると、協議は今年初めに始まり、ここ数週間で進展したが、合意は数カ月先になる可能性がある。金銭条件など主な詳細はまだ交渉中で、取引がまとまる保証もない。